9月10日(土)
宇都宮市障がい福祉課主催 第14回うつのみやふれあい文化祭が、宇都宮市東市民活動センターにて行われました。
毎月1回子ども達に手話を教えに来てくださっている手話コーラス「瞳」の皆様と一緒に、年中・年長の子ども達が招待出演させていただきました。今年で5年目となります。
今回の曲目は「ひとりの手」「さんぽ」「夢をかなえてドラえもん」でした。
そして手話で歌うだけでなく、合間の挨拶や紹介なども子ども達が手話で行っています。この1か月間たくさん練習を重ね、日常生活の中でも「おはようございます」「こんにちは」など手話でやってみるなど、自然と手が動くようになった子もいます。
この文化祭は、様々な障がいをもった方とたくさん触れあえる良い機会でもあります。耳が聞こえない、目が見えない、身体が自由に動かせない・・・ かわいそうなこと?みんな幸せじゃないの? 子どもに投げかけてみました。最初は「かわいそう」と思っていたけれど、みんなで意見を出し合い話し合ううちに、「みんなちがって みんないっしょ」なんだ! みんな僕たちや私たちと同じ、みんな幸せなんだ!と考えられるようになりました。
この発表で、みんなは何を届けたいのか、見てる方にどんな気持ちになってもらいたいのか、子どもたちなりに考え、本番を迎えました。
今まで練習してきた中で、最高の発表ができたと思います。私たち職員も涙していまいました。
みんなの心が、見ている方たち一人一人にも届いたら嬉しく思います。
また、今年は閉会式にも瞳の皆さんと参加。金子みすずさんの詩から「私と小鳥と鈴と」を歌いました。この曲は昨年一年間様々な場所で歌ってきた曲です。〝みんなちがって みんないい” 障がいがある人もない人もみんな大切な存在、敬意を払い関われる、自然に受け入れられる心が子ども達に根づいてほしいと願います。
手話コーラス瞳の皆様、いつもいつもありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
そして、子ども達のやる気をサポートしてくださった保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
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