11月24日は「和食の日」園では毎年この日に合わせて”だし教室”を行っています。
和食の基本となる、「かつおぶし」「こんぶ」「にぼし」3種類のだしを取り、味わいます。
22日(火)には、事前準備として、
①鰹節は、削り器を使い削る
②昆布の汚れを取り、ハサミで切る
③煮干しは、頭やはらわたを取る
鰹節削りでは、刃がついているので注意する事、その為にどのように持ち支えると良いかも考え、硬い鰹節にやや苦労しながらも削る体験ができました。
煮干しの下処理では、「はらわたはこれかな?」「半分に割れずらい…」などここでも苦戦。
それでも、一人何個もやりたくなるほど夢中で行いました。
また、だしを取る前の素材がどんな形なのか、どんな香りがするのか、どんな手触りなのかをよく見て感じ、絵に描いてみます。(だし教室当日、味わった感想もここに書いていきます)
そして24日当日、まずは朝の下準備からスタート!下処理をした昆布と煮干しを水に浸しておきます。
その後、それぞれの”だし”を取り、まずはそのままで味わい、次に味噌を入れて味わいました。
感想はひとりひとり様々で、甘みを感じる子もいれば苦いと感じたり臭いと感じたり、その違いもみんなで楽しんでいるようでした。
また、このだし教室に合わせ、事前にさくら組の子ども達が作ったお米を近くの精米所に行き精米してくれたので、この日は園児や職員全員の給食で新米(コシヒカリ)を頂くことができました!
普段はご飯が進まない子も、自分たちで作った味噌汁と自分たちで育てたお米は特別です!先生達も驚くほどにお箸が進み、あっという間に完食。一番の食育になったようです♪
日常ではだしの素を使ってしまうことが多いかと思いますが、お時間がある時、ご家庭でもお子さんと一緒に”だし教室”、いかがでしょうか♪
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