今までに何度か記事にしています さくら組の茶道ですが、
今年度は初めて、自分で使用する”茶碗”を作ることにしました。
遡ること5月、益子から伝統工芸士の萩原芳雄先生においでいただき、ご指導していただきながら陶芸を行いました。
成型し乾燥させた後は、宇都宮市内の陶芸倶楽部にご協力いただき、素焼き→釉薬→本焼きと工程を経て世界に一つのオリジナル茶碗が完成しました。
さらに、変色や臭い移りを防ぐ為に煮沸する”目止め”を園内で行いました。
「早く使いたいね」「使うの楽しみ!」と子ども達も期待を膨らませている様子でした。
8月から早速この茶器を使用して茶道を行いました。(8月は講師の方がお休みの為職員と共に)
「お菓子もお茶も美味しかったー」「茶道楽しい!」又、お茶を点てる保育者の様子を見て、「僕もやってみたいな」などと話す子どもの姿も見られました。
自分で作った茶器で飲むお茶はいつも以上に美味しかったようです。
9月は、講師の先生方においでいただき、自慢の茶器を披露しつつ、楽しく活動を行いました。
記:茶道担当保育士
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