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ウキウキワクワク「お泊まり保育」

更新日:2023年6月23日

今年の行事はことごとく台風に影響されての開催でしたが、夏最後の行事「お泊まり保育」は、最高のお天気に恵まれました。

秋の気配さえ感じる爽やかな8/17の朝、年長児が元気に日光へと出発!!












行きは全て公共交通を使いました。路線バスは乗り慣れていますが、電車にみんなで乗るのは初めてです。

日光では、事前にみんなで調べたことが実際どうだったかなど、今の子ども達の年齢での興味関心に合わせ、楽しみながら見学出来るよう内容を考えました。それでも、当日は様々なことが起こるのは想定内。夏休みということもあり観光客や家族連れ、また周辺で大会が行われていたりと沢山の人でごった返していたようです。予定通りにいかないこともあったけど、だからこそ出会えた楽しいこともある。そんな経験もできた日光へのお出かけとなりました。



















そして日光から帰ってきてのお楽しみ、みんなでメニューを考えた夕食作り!!

園長先生に熱望した流しそうめんは、長岡樹林地での活動でお世話になっている方にご協力いただき、竹を採ってくる所からスタート。子ども達の願いをかなえる為大人たちが一生懸命頑張りました。

たくさんの工程を経て実現した流しそうめん。とっても嬉しそうで、食べながらも「夢みたーい!」と喜ぶ姿に思わず笑顔になりました。

流れてくるそうめんを取るのが楽しくて、おわんが山盛り!お腹いっぱいなのも忘れ食べ続けるくらい美味しくて楽しかったのでしょうね。

夕食の後はみんなで近くの温泉へ。毎年お世話になっている「ただおみ温泉」

この日は寒いくらいだったので、昼間の疲れも癒され気持ちよかったことと思います。

そして園に帰ってからのお楽しみは花火大会。

風が強く出来るか心配していましたが無事行うことができました。お友達と見る綺麗な花火、その思い出がいつまでも心の中にありますように。残念ながら花火の写真はありません…。


長い一日の終わり。友だちとワイワイしながら眠るのもまた楽しいひと時…











翌日は、みんな元気に起床。夜中、トイレに起きる子もいなくとても良く眠れたそうです。

朝食ももちろん自分たちで決めたメニュー。パンに塗るブルーベリージャムは自家製です!前日登園していた子ども達が一生懸命作りました。何倍も美味しく感じたことでしょう。

いよいよお泊まり保育2日目、親子でワクワク陶芸体験。

今回、陶芸のアドバイスとサポートに来て下さったのは、セミプロとして様々な作品を作っている齋藤さんです。

子どもは自分の感性のままに進めていくのであっという間に終わりますが、保護者はじっくり考えながら作るので、齋藤さんにアドバイス頂きとても有難かったと思います。ありがとうございました。













毎年8月に実施している年長児のお泊まり保育。

一人で親元を離れ宿泊するのは、この日が初めて!という園児も何人かいます。

でも、日々の生活を共にしている大好きな友だち・先生という安心できる人と一緒だから寂しくない。

そしてこの時期の子ども達は、友だちと協力し合いながら、意欲的に生活したり活動に取り組めるようになります。自分たちで考えて決めることで、自信に繋がっていきます。

あと半年後には小学生になる子ども達、親から離れ巣立っていくためのスモールステップにもなるお泊まり保育。

この2日間で、心の中は目には見えないけれど、充実感に満たされた彼らのキラキラした表情から成長を感じることができました。

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